学資保険ガイド~【学資保険のデメリット】
学資保険はほんとうにお得?と考えているあなたへ。学資保険にも損するポイントがあります。加入前に注意!
学資保険はほんとうにお得?と考えているあなたへ。学資保険にも損するポイントがあります。加入前に注意!
「学資保険はお得!入ったほうがいい!」と言われたんだけど、ほんとうにそうなのかな…?
貯蓄もできて保障もあるなんて、やっぱりなにかデメリットはあるんじゃないの?
やっぱり保険だし、ウラがありそう…
「とってもお得!」あなたもそう言われると、逆に不安になってしまうのではないでしょうか。
残念ながら、学資保険にも、きっちりとデメリットはあります。以下のことが心配な場合は、加入はちょっと待って!
このページの目次
貯蓄もできて保障もある…。たしかにお得な貯蓄保険。
たとえば、パパが保険料払い込み中に突然なくなってしまった場合。
それ以降の払い込みが免除され、通常通り満期金を受け取れる、という特約があります。
払い続ければ増えて戻ってくるし、払えなくなってもちゃんと受け取れるんですよす。とっても安心ですよね。
しかし、特約や保障をつけたせいで、お得がなくなることもあるんです。
学資保険につけられる保障や特約ってどんなもの?
この保障、実は特典でついてくるわけではありません。貯蓄とは別に、保障のための保険料も払い込んでいるんです。知ってましたか?
ムダに保障をつけて、返戻率(=お得率)が下がらないよう、加入のときに気をつけないとなりません。
とくに、自治体の医療費助成制度のおかげで、医療保障はほとんどの場合不要です。
学資保険など、貯蓄型の保険は、総じて保険料が高くなっています。
そうなると頭をよぎるのが、「途中で保険料が払えなくなること」。
「払えなくなると損をする…」。あなたはそう想像しているのではないでしょうか?その想像、間違っていません…
では、どのくらい損をするのでしょうか?
保険の解約返戻金はいくらになる?
学資保険は、保険料を払えなくなった場合、2つの方法があります。
一つは『払済』にして、以降の払込をストップする方法。もう一つが、『解約をしてお金を返してもらう方法』です。このお金を、『解約返戻金』と言います。
数年払い込んだ場合、払い込んだ保険料の3~7割程度(小学生~中学生の時期)。払込済分が50万円の場合、16万円~35万円くらいということです(あくまで一例です)。ある程度の年数を払い込むと、返戻金は100%になります(高校生の時期)が、逆に少ないと0%。つまり、一円も戻ってこないということに…。
払い込んだ分は戻ってきますが、減ってしまうことを覚悟しないとなりません。
金銭的余裕がなくなってしまい、にっちもさっちもいかないような状態を作らないよう、確実に払い込んでいける保険料の設定をしてくださいね。
学資保険は基本的に大学資金の準備として利用されるものです。ですが、中には、中学校や高校のときに、お祝い金をもらえるものがあるんです。
普通は、大学入学時期にもらう
お祝い金制度を活用すると、中学校や高校入学時に、お祝い金がもらえる!
お祝い金というと、わざわざ保険会社がプレゼントしてくれているように思えるかもしれません。しかし、実際のところは、自分で払込している保険金の一部を受け取るだけです。
これはこれで便利で、金銭的余裕がなくなって途中解約するよりは、途中で学資金をもらう方が安心ということもあります。
つまり、「学資保険は、受取方法を選ぶことができる」ということ。
加入前に、いまと今後の経済状況を把握し、試算しておくのがベストでしょう。
民間の保険会社は、利益があるので運営ができます。逆にいうと、万が一破綻してしまう可能性もあります。
破綻してしまった場合でも、払込した保険料すべてがパーになるわけではないので、安心してくださいね。
補償があるため、完全に損することは少ないでしょう。とはいえ、もともとの返戻率は維持できないことが多いようです。
学資保険は20年近くの長期になります。今後どうなるか、素人には予見することは難しいでしょう。
保険会社を格付けしている『第三者機関』というものがありますので、そういったものを参考にしてみてもいいかもしれません。
『貯蓄』は金利によって利益を得ることができます。
銀行預金や国債では、景気が良いと利率が上がることがあります。お金を預けているだけで(国債を持っているだけで)、増える金額も上がる…ということです。
しかし学資保険は固定。景気で左右されません。
せっかく景気が良くなったのに、利率が良くならないため、損を感じる可能性もあります。
逆に言えば、下がることもありません。その分、満期時期や入学時期にいくら戻ってくるか計算しやすいので、計画が立てやすい(シュミレーションしやすい)というメリットもあります。
そのため学資保険は、『返戻率が高い学資保険を選ぶ』ようにしてください。
ソニー生命『学資保険スクエア』やフコク生命『みらいのつばさ』などは5年ごと利差配当付保険は、配当分がプラスされることもあります。
また、学資保険の場合、むだな保障をつけることは避けてください。返戻率が高まるようにすることが大事です。
そして、どんな方法で学費を積み立てていくにしても、しっかりシミュレーションしておくことが大切です。
学資保険なら、毎月(毎年)いくら払い続けて、何年後にいくらもらえるということがほぼ決まっています。
そのため、シミュレーションがしやすい学費の積立方法といえるでしょう。
子どもが生まれたら何年後に進学するか、そのときいくらになるかを計算することは、今からできることです。
今回の学資保険デメリット。これらを回避する方法をまとめました!
「こんなことカンタンに言われてもむずかしいよ(´;ω;`)!!」
と、あなたは思ってしまうかもしれませんね(^_^;)。でも安心してください。
これらのことを、代わりにやってくれる人がいます。しかも無料で。
FP=ファイナンシャルプランナーは、お金の計算が得意です。
テレビでもよく、「家計の節約」「貯金を増やす」として、出ているところをあなたも見たことがあるのではないでしょうか?
こういう人たちに、無料で相談できるサービスがあります。それが「保険相談」です。
学資保険でお得な保険はなんですか?
今の給料で払込できる保険料の学資保険ってあるんでしょうか?
これから先、学費と生活費が必要なのかよく分からなくて…
こんなことも相談できますよ。将来、お金に関して不安なことがあるなら、プロのFPに相談してみてはいかがでしょうか?
お店に行く『保険ショップ』
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